ハチの巣駆除はお任せください!
2019/05/04
今シーズンの依頼はまだ来ていませんが今回は『スズメバチの巣の駆除』についてご案内いたします。
営巣
北海道では4~5月の雪が溶けた春にハチノ営巣が始まります。スズメバチの場合越冬するのは女王バチのみです。春先の巣作りは女王バチが1匹でスタートするんです。
始めはこんな形で非常に小さいです。発見するのが難しいですがこの時期に発見できれば駆除が非常に楽です。なんせ女王バチ1匹か、いても働きバチも数匹ですから。ハチの数がすくないからと言って安全ではありません!ご自分で駆除はオススメ出来ません。
放っておくとこのような球体になって働きバチの数も段違いに増えていきます。数十匹、数百匹となれば敷地内は危険です。
巣の駆除
ハチの巣の駆除は防護服を着て行います。
よくテレビで見るこんなやつです、実はこれってハチの針が貫通してしまうんですよね。これを着てても100%安全ではありません。
巣が小さいと大丈夫だろうと防護服を着ないで作業する業者もいるようですが、私はどれだけ巣が小さかろうがハチの数が少なかろうが絶対に着ます。お客様のお宅で駆除業者が刺されるなんて事故が起こる可能性は出来るだけ少なくしたいですから。
実際に駆除業者がハチに刺されることは年に数回あるでしょう。恰好をつけているのか慢心なのか結果お客様に迷惑をかけることになってしまいます。
防護服の仕組み
先にも書いた通り防護服でもスズメバチの針は貫通してしまいます。では何故これを着るのかですがまず色です。白ということが非常に重要です。ハチにとって認識しにくい色なんです。これが黒だと逆にハチのターゲットになってしまいます。認識しやすい色の上にクマ等の天敵と認識されて攻撃を受けやすいと言われています。
巣を発見した場合や近所に沢山ハチが飛んでいると思った場合はなるべく近くを黒い服で通らない方が良いと思います。
二つ目は防護服の表面がツルツルでハチがな止まりづらくなっているんです。ハチは習性としてターゲットに掴まって足を踏ん張って針を刺すのでこれを防ぐ使用になっています。古くボロボロの防護服だと意味が無いんです。
漫画なんかであるようにこんな感じで針を出してお尻から突っ込んでくる感じではさすがに防護服はなかなか貫通しません。またスズメバチは刺すだけでなく毒液を飛ばすこともあります。
これが防護服を着る理由です。
スズメハチの毒
スズメバチに刺されるとものすごく痛くものすごく腫れるそうです。私は刺されたことがないので痛さはわかりませんが腫れたのは見たことがあるのですが手を刺された方がドラえもんの手のように丸くなっていました。
ハチの毒は致死性のものではないので、ハチによる死亡事故のほとんどはアナキラフィシーショックによるものです。
先程書きましたが飛ばしてきた毒液がもし目に入った場合は失明の可能性もありますのでお気をつけください。
ハチに刺されての事故というのはクマに襲われたり毒蛇にかまれるのよりも多いんです!
巣を発見した場合や、巣は見つけることが出来ていないがスズメバチが敷地内に沢山いる場合はご相談ください。
ちなみにこんな形の巣はスズメバチではなくアシナガバチという種類になります。スズメバチに比べると毒性は弱いのですが死亡事故がないわけではありません。
便利屋Departureではスズメバチもアシナガバチの巣も駆除致します。不安な場合相談だけでも結構です、お問い合わせ下さい。
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