屋根の雪おろしについて
2018/01/21
年が明けてからの初投稿が遅くなってしまいました。今シーズンは雪があまり多くなく除雪の依頼、特に屋根の雪下ろしの依頼が多くありません。
傾斜付きの屋根でもあまり雪が積もっている状態を見かけませんが、近年は無落雪タイプの屋根の一戸建てが多く雪が落ちてくる危険も少ないせいでしょうかね?
しかし雪が少ないからといって放っておくと、落ちなかった雪が溶けて凍ってしまい、いざ大雪が降ったときに雪が落ちにくくなったり、手間が掛かったりしますので1シーズンに1回はやっておくのがおすすめです。一旦凍ってしまうと量のわりに重さがあり、落ちた時に危険ですからね。
また素人業者に頼むと屋根の素材を傷つけたり、防水シートを破られたりと良いことがありません。
私の過去のお客様の中には、業者に雪下ろしをやってもらってから雨漏り、すが漏りをするようになったという方もいました。
雪下ろしの基本は屋根を傷つけないように、うっすらと雪を残すことなのに、見た目は綺麗にやったように見えるからと屋根を傷つけて全て下ろしてしまう業者もいるのです。
当社ではお客様に説明の上で、雪を少しだけ残して作業するよう徹底しています。
また以前にも書きましたが、屋根の雪下ろしは高所作業で危険が伴うので、毎年事故が起きていますので、業者に頼んだ方が無難です。
道具や装備も無しでは、命がけの作業になる場合がありますのでお気を付けください。
当社にご依頼頂いた場合は、事前の作業内容の説明と確認を怠りませんので安心してご依頼ください。
お電話お待ちしております